ビークロスのバックドアはリモートオープナーが付いてなくいちいちメインキーで開けるようになっている。 しかもキーを回しただけではポップしないので、回した状態でキーを引いてドアを開けるようになる。 これじゃぁキーが傷むしとにかく不便だ。
そこで改造の第一弾として、キーを回すとポン!とドアがポップするように
ポッパーキットを取り付けた。
こんな部品は国内で売っていてもほとんど国産ではなく中華製だと思うので
アリババのサイトで見つけ直輸入した。
取付位置は他の人のサイトを参考にして右下にした。ボディ側は樹脂なので強度的に問題がありそうだが取付穴をあけるのは楽だ。
4ミリのドリルで開けてシリンダーの径に合うようにテーパーリーマで大きくしていく。シリンダーを挿しておいて付属の固定ネジの穴をあけるが2ミリぐらいの小さめの穴にする。
シリンダーと位置を合わせてドア側に付属の四角い金具を両面テープで貼る。
ひとまずOK! 次はドアロックアクチュエータの手持ちがあるのでこれを利用して運転席からプッシュSWでオープンさせる計画だ。
計画を実行した!
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以前、キャリィにキーレスを付けた時のアクチュエータの残りで電動バックドアオープナーが完成した。 このアクチュエータは10年以上前に購入した中華製だが故障なく動作している。
同じものをキャンピングカーのエントランスドアにも使用しており、ロック/アンロックの動作をさせている。
ビークロスのバックドアはアンロックだけでいい。
運転席の右下側樹脂の部分に穴を開けプッシュSWをとりつけた。
動作確認はアクチュエータの音(カチャン)でも分かるが並列に圧電ブザーを入れて鳴らしている。
SWを押すと”ピッ”と音がして”ポン”とバックドアが開く! キーを後ろまで持って行かなくて済む。 今までの改造の中でこれが一番便利だ!我ながら感心!
アクチュエータは引く方向だけなので付属していたロッドは使わずステンレスの少し太め針金でリンクさせている。
左の写真のピンク色の樹脂の部分をステンレス線の先をU字型に曲げて引っ掛け、外れないようにエナメル線で縛っている。
(ウーム、言葉じゃ説明しにくいなぁ)